鳥取県西部地震関連情報(Mw6.6) メイン 余震活動 稠密余震観測
(全国大学合同地震観測)
臨時観測 活動履歴
京都大学防災研究所 地震予知研究センター リンク *ENGLISH* 稠密GPS観測(GPS大学連合)

これまでの地震活動

今世紀の西日本の日本海沿岸は地震活動が非常に活発で、1943年には、大被害 を伴った鳥取地震(M7.2)が、今回の地震の東北東に発生している。

Past earthquakes
過去の地震と今回の地震。フリージア計画による発震機構も示されている。

今回地震が発生した地域には、1989年から1990年にかけて中規模(M4〜5) の地震が連続して発生した。活動は南から始まり、見かけ上、北に移動した。 1997年には、再び新たな地震活動が南から始まり北に移動した。


1989年から1997年までの地震活動の移動


鳥取地方における大・中規模の地震(宇津、1999)

DATETIMELATITUDELONGITUDEDEPTHM
1904/6/63:4035.3133.2-5.4
1904/6/611:5135.3133.2-5.8
1914/5/2312:3835.3133.2-5.8
1925/7/44:2035.5133.3-5.8
1943/3/419:1335.44134.1416.2
1943/3/419:3535.46134.1505.7
1943/3/54:5035.45134.2216.2
1943/9/1017:3635.47134.0907.2
1950/8/2211:0435.13132.68105.2
1955/6/2322:4135.3133.38105.5
1977/5/21:2335.15132.7105.3
1978/6/45:0335.08132.706.1
1983/10/311:5135.41133.93156.2
1989/10/277:4135.26133.38135.3
1989/11/24:5735.25133.37155.4
1991/8/2810:2935.32133.19135.9

Reference
宇津徳治、地震活動総説、東京大学出版会, 1999