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2018.7.1 アンテナを伸ばすということ

久しぶりの更新。

ベルギーとのW杯決勝トーナメント1回戦前日である。

ぜひとも一発入れてほしい。

素人の意見であるが、各国のサッカーの水準が全体的に底上げされている印象で、

強豪国がポロポロ負けているのもその辺が影響してるんじゃないかと思ったりもする。


タイトルの話。

他人と自分が考えることというのは、自分が思う以上に一致しているものである。独自の視点で何かを発見したと喜んでいたとしても、実は大概の人間がそれに気づいており、表に出してないだけだったりする。

簡単に言うと、「自分が考えることは人も考える」ということだ。

もちろん、個々の感性の違いがあり、同じものを見ても違う発想や感想を抱くことは多い。

ただ、それは例外的な事象で、ほとんどの事物に対する印象は共通している。

例えば、自分にとって興味のないAという対象(ドラマでも音楽でもなんでもよい)にとてつもなくハマっている人がいたとする。

おそらく、その人が対象Aにハマるに至った環境を自分に再現すればそれにハマる可能性が高い。

環境を再現できなくとも、想像力さえあれば、対象Aにハマる人に共感することはできる。

理解できない対象Aを最初から興味を無いと切り捨てるのではなく、なるべく「なぜそれにハマるのか」と想像を巡らすことは、

他者の理解のためだけでなく、対象Aにハマる可能性を失わないために重要である。