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2018.6.10 医者にかかるということ

医学の進歩は著しいと言われる。

年々、技術だけでなく知識も蓄えられ、以前に比べて良い治療が受けられるようになってきた。

以前は多くの人間が命を落としたような伝染病も今はほとんどなくなり、伝染病にかかったときにどのような治療をすべきかというガイドラインもしっかり整備され、適切な薬を処方することもできるはずである。

しかしこの恩恵は、「医者にかかる」ことによってしか受けることは出来ない。

病院に行かず、適切な治療を受ける機会を失うということは、現代の医学の成果を無視することであり、これでは今の時代に生きている意味や価値を失いかねない。

医学に限らず、ほとんどどの分野でも、技術や知識は単調増加であり、後世の人間であればあるほど、それらを享受する可能性は高くなる。

しかし、その進歩を知らない、もしくは、知っていても無視していれば、どんなに素晴らしい技術であっても意味をなさない。

例えば、家電を例に挙げると、10年も経つと、昔の製品よりも、安く高機能な上位互換が当然のように流通している。買い替えようと家電量販店で新商品を眺めるとき、あまりの高機能っぷりに驚くことさえある。

知らなければ、浦島太郎状態になってしまうということである。

これを避けるためには、新しいものを積極的に取り入れていく意識を持つことが大事であり、そうすれば、現代のより良くなった成果物を享受できるはずである。

もちろん、なんでもかんでも新しくするのではなく、取り入れようと思えば取り入れられる、選択肢をできる限りたくさん持つことが大事だ。


まとめると、怖がらずに、そろそろ歯医者に行こう。