京都大学防災研究所地震予知研究センター 伊藤喜宏 
スロー地震の本質的理解のために

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地震学・測地学的手法を用いて沈み込み帯などで発生する巨大地震に関する研究を行っています。特に巨大地震とその周辺で発生するスロー地震の関係に興味を持っています。主な研究対象地域は、日本海溝、南海トラフおよびニュージーランド北島東方沖のヒクランギ沈み込み帯です。主に海底観測および観測データに基づく解析を行っています。また、スロー地震発生域の掘削計画に関係した研究や地震波干渉法を用いた地下のイメージングに関する研究も進めています。

News & Topics

  • 新メンバー
    修士課程の学生として大柳修慧さん、研究生として劉弋鋒さんがメンバーに加わりました。よろしくお願いします。 現在のメンバーはPeopleをご覧ください。 (2017.10.02)
  • 論文が受理されました
    日向灘の浅部低周波微動の潮汐応答について調べた片上智史さん(D1)の論文が受理されました”Tidal response in shallow tectonic tremors(浅部低周波微動の潮汐応答)"by Katakami et al.GRL in press (2017.9.27)
  • Wave Gliderと泳ぐ!
    メキシコ国立自治大学等と行なっている国際共同研究プロジェクトでは、Wave Gliderを用いた海底地殻変動観測を実施します。観測に用いるWave Gliderの使用方法を学ぶために、ハワイ島でトレーニングを行いました。その際、Wave Gliderと一緒に泳いでみて、海中での動きなどを確認しました。(2017.9.16)
        
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  • 論文が受理されました
    ドイツ・ブレーメン大学および筑波大学と共同で行ったJFASTのコア資料を用いた摩擦実験の結果をまとめた論文が受理されました。”Coseismic slip propagation on the Tohoku plate boundary fault facilitated by slip-dependent weakening during slow fault slip(スロースリップ中に生じるすべり弱化により促進された東北沖の地震性すべりの伝播)" by Ito et al., GRL in press(2017.8.28)     
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  • IAG-IASPEI2017
    神戸で開催されたIAG-IASPEI2017年大会(7月30日ー8月4日)にて、植村美優さん(M2)、村本智也さん(M2)、片上智史さん(D1)が発表を行いました。お疲れさまでした。発表タイトルは以下のとおりです。植村さん:「Detecting the Temporal Variation in Seismic Velocity Accompanied by 2011 Tohoku-Oki Earthquake and the Slow Slip Event, Using Seismic Interferometry of Ambient Noise」、村本さん「On the Interpretation of oceanic variations in terms of ocean bottom pressure」,片上さん:「Micro low-frequency tremor activity near Japan Trench」(2017.8.10)     
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  • ワークショップ開催
    奈良市でSATREPSのワークショップを開催しました。詳細は,Workshopをご覧ください。(2017.8.10)
        
  • HOBITSS4
    6月24日から7月5日にニュージーランド北島東方沖のヒクランギ沈み込み帯で、調査航海を東北大学、GNS Scienceと共同で実施しました。5台の海底圧力計の回収および設置作業を行いました。回収された圧力計記録には2016年11月のカイコウラ地震の地震動や津波記録が含まれていました。京都大学からは伊藤とM2の村本くんが参加しました(2017.7.19)
        
        
        
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  • Global Platformへの参加
    5月22日から26日にメキシコのカンクンで、国連主催で"The 2017 Global Platform for disaster risk reduction"が開催されました。メキシコで実施しているSATREPSプロジェクトの紹介も含めてIgnite Stageで発表を行いました。発表の様子については、JICAのウェブサイトでも紹介されました。(2017.6.14)
        
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  • 学生の海外学会発表
    ウィーンで開催されたヨーロッパ地球科学連合2017年大会(4月23日ー28日)にて、植村美優さん(M2)、片上智史さん(D1)、太田和晃さん(PD)と私が発表を行いました。お疲れさまでした。また来年参加できるように頑張りましょう。発表タイトルは以下のとおりです。植村さん:「A Trial for Detecting the Temporal Variation in Seismic Velocity Accompanied by a Slow Slip Event using Seismic Interferometry of Ambient Noise(地震波干渉法に基づくスロースリップに伴う地震波速度変化の検出の試み)」、片上さん:「Shallow micro low-frequency tremor before the Tohoku-Oki earthquake「東北地方太平洋沖地震発生前に観測された浅部極微小低周波微動」)、太田さん:「Seismic array observations in the source region of the 2011 Tohoku-oki earthquake using ocean bottom seismometers(海底地震計を用いた東北地方太平洋沖地震震源域の地震計アレイ観測)」、伊藤:「Slip-dependent weakening on shallow plate boundary fault in the Japan subduction zone: shallow coseismic slip facilitated by foreshock afterslip(日本海溝の浅部沈み込み帯の滑り弱化:前震の余効すべりにより促進された浅部の地震時すべり)」(2017.4.29)
        
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  • 招待講演
    米国コロラド州デンバーで開催された米国地震学会2017年大会(4月18日ー20日)にて、招待講演「Interaction between slow and fast slips in the Japan Trench: Prospect from near field ocean bottom seismic and geodetic observations」(スロー地震と巨大地震の相互作用:近地での海底地震・測地観測からの展望)を行いました。(2017.4.20)
        
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  • 春季キャンプ!!
    4月3-6日に阿武山観測所にて春季キャンプを行いました。(2017.4.6)
        
        
        
  • ワークショップ開催
    3月14-16日にエクアドルのキト市にて「Recent Advances in Earthquake, Tsunami, and Volcano Monitoring, Hazard Evaluation, and Disaster Management in Latin America」を開催しました。ラテンアメリカにおける地震・火山・津波災害の軽減に向けた取り組みについて議論を行いました。 (2017.4.6)
        
        
        
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  • 出前授業を行いました
    3月10日に京都府立峰山高等学校で出前授業「海底観測で覗く巨大地震発生域」を行いました。アカデミックミネ特別授業〜東日本大震災6年、丹後震災90年〜の中で高校1、2年生を主な対象として実施しあした。今回は大学院生の村本智也さんも同行し、「僕とサイエンス〜人生の夏休み〜」というタイトルで大学院生の研究生活を紹介する講演も行いました (2017.3.10)
  • 出前授業を行いました
    1月17日に京都府立福知山高等学校附属中学校で出前授業「海底観測で覗く巨大地震発生域」を行いました。中学1年生が対象でした。 (2017.1.23)
  • 出前授業を行いました
    12月19日に京都府の福知山市立美河小学校で、21日には城陽市立深谷小学校にて出前授業「海の下では地震の準備が進んでいる?」を行いました。小学校6年生と小学校3-4年生の児童がそれぞれ対象でした。美河小学校の授業の様子が京都新聞の12月20日の記事として紹介されました。 (2016.12.22)
  • Highly Cited Research
    Tectonophysicsに2013年に出版された東北地方太平洋沖地震発生前のスロースリップに関する論文が、2014年から2016年6月の期間にTectonophysicsで最も引用された論文ベスト5に選ばれました。 (2016.12.22)
  • 世界津波の日イベント
    世界津波の日にメキシコシティにて、SATREPS共催の市民向けのセミナーを行います。プログラムCENAPRED(国立防災センター)のウェブサイトをご覧ください。SATREPSの地震・津波防災プロジェクトはProjectsをご覧ください。 (2016.10.25)
  • Soliさん着任
    Emmanuel Soliman M. Garcia博士が研究員として着任しました。よろしくお願いします。 現在のメンバーはPeopleをご覧ください。 (2016.09.01)
  • 日本地球惑星科学連合2016年大会「学生優秀発表賞」受賞
    片上智史君が「学生優秀発表賞」を受賞しました。発表タイトルは「日本海溝における単独観測点法を用いた低周波微動の検出」でした。おめでとうございます。 (2016.07.28)
  • ウェブサイトのリニューアル
    ウェブサイトをリニューアルしました (2016.07.21)

My Movie

2014年度の大学院進学ガイダンスのプロモーション用に作成したショートビデオです。HOBITSSプロジェクトの紹介も兼ねています。プロジェクトの詳細については Projectsをご覧ください。

2016年世界津波の日にメキシコ国立防災センター(CENAPRED)が作成したショートビデオです。メキシコにおけるSATREPS防災プロジェクトの紹介です。プロジェクトの詳細については Projectsをご覧ください。